Our carefully custom made quality
こだわり
ごあいさつ
石臼挽き製粉と手打ちによる越前の蕎麦の香り、喉越乚。
季節を愛で、自然の風味を堪能する贅沢が福井にはあります。
滋味に溢れた四季が奏でる味わいをごゆっくりお楽しみください。
おそばのこだわり
Echizen soba, our carefully custom made quality.
一粒に真摯、一滴に頑固なそば作り
見吉屋は、長年の経験で技を究めた職人が挽く福井県産石臼で挽いたそば粉を使っています。全国一とも言える石臼挽きの技に、越前のそばの美味さが隠されています。熱に弱く繊細なソバを、石臼でゆっくり手挽きすることで、本来の風味を引き出すことができます。とりわけ小粒で固く実の詰まった福井県在来の玄そばは、福井県小和清水 (こわしょうず)産の石臼で挽くのが最適です。
良い蕎麦は、粉と水で決まる
挽き上がった品質の良いそば粉は、"水回し”と呼ばれる作業で違いが出ます。良いそば粉には一粒一粒に水がぐんぐん入っていきます。この工程こそ蕎麦の仕上がりを左右するもの。手の指と鉢に水がつかないよう、ほど良い力加減で混ぜ合わせると、そば本来の風味深い蕎麦に仕上がります。
もうひとつ重要なのが、打つときの水温の管理。夏場は氷を混ぜて指先が覚えている丁度いい温度にしてから打つなど工夫をしています。
お客様に本物を提供したい。
毎日が修行
長い歴史と経験のもと、福井県産のそば粉を見吉屋オリジナル配合し、越前そばの特徴である「豊潤な香り」「喉越しの良いすべり」「噛みごたえのある食感」を実現しています。
何よりも一年を通して変わらぬ味を守り、お客様に提供することを心がけています。
「お客様に本物を提供したい。毎日が修行」それが当店の信条。
見吉屋のそばは、四代に渡る伝統の技を引き継ぎながら、今日もさらなる高みを目指しています。
原料と味のこだわり
Material, our carefully custom made quality.
無駄なものをすべて削ぎ落とす
創業90余年見吉屋のもう一つの強いこだわりは、一子相伝で受け継がれてきた伝統ある味わいの極上鰹だし。
無駄なものを一切取り除き 、本節削り一本で仕上げる頑固な一滴です。
石川県加賀市産の淡口醤油と地元福井県の濃口醤油を独自で調合し、創業以来使い続けているかつお節からとったダシと合わせ、おろしそば専用に急速に冷却させます。
感じていただきたい、
かつお節の「風味」
厳選したかつお節を使っているからこそ、ダシに自信を持って提供しています。感じて頂きたいのは「風味」。見吉屋の鰹だしは毎日、使う分だけ取っています。作り置きはせず、その日のダシの風味を保っています。
食すときは、蕎麦にダシを一気にぶっかけてください。ダシの香りを存分に残しつつ、辛味大根の辛みとあおくび大根の甘みと調和を感じることでしょう。最後までスルスルと食ベきれ、すっきりとした余韻が残ります。刻んだ白ネギとたっぷりの本かつお節をたっぷりかけていただく越前おろしそばは、野趣と洗練さが味わえる極上の逸品です。